
お腹すいたけど先に筋トレしよ〜っと!

ちょっと待った!空腹時は逆効果らしいよ。

え!じゃあ満腹の時にすればいいの?!

それも違うような…
どうせ筋トレするなら、効率よく鍛えられる時間帯を知っておいて損はないと思います。
効果が下がる時間帯を避けて、筋トレ効果を早く感じたい人はぜひ参考にしてみてください。
筋トレのベストタイミングは「食後2時間後」
筋トレをするなら、だいたい食後2時間後がおすすめです。
これはあくまで一般的な、600kcalくらいの食事をした場合の目安です。
食事が少なめだった人は1時間でもいいし、あきらかに食べ過ぎた人は3時間くらい空けましょう。
要するに、食べたものをある程度消化してから筋トレしたほうがいいということです。
- 消化の妨げになってしまう
- 身体に負担がかかりやすい
- 満腹だとフォームが崩れやすい
- トレーニングに集中しにくい

たしかに満腹だと腹筋に力が入りにくそう…
食後2時間後は以下のパターンがありますが、それぞれの注意点も簡単に載せておきます。
- 朝〜昼ごはんの間
- 昼〜夜ご飯の間
- 夜ご飯から2〜3時間後
①②:朝〜昼〜夜の間
筋トレに一番おすすめすぎる時間帯は、「朝〜昼ごはんの間」の午前中です。
理由は、筋トレをすることで体が活発になり、代謝が上がるからです。
午前中にしっかり朝ごはんを食べてそのうえで筋トレをすると、その日1日、代謝が高い状態で過ごせます。
代謝が高いということは、同じ動きでも消費カロリーが上がるということ。
代謝を上げることは痩せやすい体づくりに繋がるので、ぜひ朝ごはんの2時間後を目安に筋トレするように心がけてみましょう。

早起きして頑張ろう!
三食それぞれの間に行うときは、お腹が苦しくなくなって、かつお腹が空いていない状態を目安に筋トレしましょう。
たとえば朝バナナ1本だったとすると、2時間あけてしまうとかなりお腹が空いた状態になります。
食事の量を考えて、空腹を感じる前に筋トレするようにしましょう。

空腹時を避ける理由は次の項目で説明してるよ!
③:夜ご飯から2〜3時間後
夜ご飯のあとは睡眠が待っています。
ここで気をつけたいのは、寝る直前の筋トレは避けたいということ。
筋トレをすると交感神経がはたらいて、体がしばらく興奮状態になります。
その状態だと眠りが浅くなり、体を休めることができません。
疲労が抜けない・倦怠感が続く原因になるので、寝る直前は避けるのが無難。
食後2時間あけるともう寝る時間になってしまう…という方は、夜ご飯を軽めにして、お腹が苦しくなくなったタイミングで筋トレをしましょう。

夕食はヘルシーになるし筋トレの効果も上がる、一石二鳥だね!
空腹時は筋トレ1番のNGタイミング!
勘違いしやすいNo.1のタイミングが「空腹時の筋トレ」です。

空腹を我慢して筋トレする自分、えらくない?
そう思いがちですが、実は逆効果になります。
なぜかというと、空腹時の筋トレは筋肉を分解してしまうから。
筋肉が鍛えられることでひきしまるのに、その筋肉が分解されてしまうのは本末転倒です。

わたしもずっと空腹時がいいのかと思ってた…
間食で空腹時を避けるのもあり
どうしても空腹時に筋トレをする必要がある場合は、消化が良くて手軽に食べられるものを選びましょう。
例えば朝食が少な過ぎた時や、夕食まで時間が空いているときなどです。
筋肉がエネルギーとして分解されるのを防ぐために、糖質が含まれている食べ物がいいです。
- バナナ
- おにぎり
圧倒的にバナナを食べることが多いですが、小さめに冷凍しておいたおにぎりをチンして食べることもあります。
バナナは消化に30〜40分しか時間がかからず、かつすぐにエネルギーとして使える状態になるのでおすすめ!
ちなみに学生時代は強豪の陸上部だったのですが、先輩は試合30分前に必ずバナナを食べていました。
タイミングを狙って筋トレ効果をあげよう
筋トレは体に栄養がある状態で行うのがベストです。
先ほども言いましたが、有酸素運動とは異なるので混同しないように。
ベストタイミングの筋トレで効果を100%発揮させて、
最短で理想の体になることを目指しましょう(`・ω・´)

さっそくバナナ買いに行こ!