2キロ増えてるよ〜…明日は絶対何も食べない。水だけにする!
食事って抜くと太るらしいよ?
でも最近食べすぎなんだもん。早く痩せたいのに…
どの時間帯も、食事を丸々抜くのはNG!
じゃあ何を食べたらいいか教えて…!
つい食べすぎたりなかなか体重が減らないと、食事を抜きたくなりますよね。
でも、食事を抜くことのデメリットをちゃんと知っていますか?
痩せにくい体になったり、反対に体重が増えたり、よく知らずに食事を抜くのは危険です。
栄養指導のときも、1日2食の人が多かった…!
お相撲さんは太るために1日2食にしているといいます。
なんの知識もなく食事を抜くと、かえって太る原因に。
リバウンドせずに確実に痩せるためにも、食事を抜くデメリットや正しい食事の調整の仕方をお伝えします。
食事を抜いても痩せない理由
基礎代謝が下がってしまう
基礎代謝とは、人が何もしていなくても消費するカロリーのことです。
例えば10分間歩くことを想定すると、筋肉がない人よりもある人の方がたくさん消費します。
同じ時間過ごしていても、消費できるカロリーは人それぞれ違うということです。
これは、食事に関しても同じことが言えます。
朝ごはんをしっかり食べた人は、午前中に体温が上がり、その日1日の基礎代謝が上がります。
反対に朝ごはんを食べなかった人は、体温がうまく上がらないので基礎代謝も低くなります。
食事を吸収しやすくなる
長時間食べない状態が続くと、体は飢餓状態になります。
1日3食とっていても5〜6時間くらい開きますが、1食抜くだけでその間は約半日に。
体に栄養が入ってこない状態で次の食事をとると、必然的にたくさん吸収するようになります。
ただ、ここで食事内容に気をつけることができれば、うまく痩せることも可能かもしれません。
かなり専門的な知識がいるので、あまりおすすめはしないよ!
反動で食べすぎてしまう
食事を抜く1番のデメリットは、そのあと暴食してしまう可能性があることです。
私も何度も同じことを繰り返し、体重が減らなくて食事を抜く→ストレスで反動的に食べすぎる→また食事を抜く…という負のスパイラルでした。
痩せるために食事を抜いたのに、食べ過ぎにつながって自己嫌悪になるなんて本末転倒ですよね。
食事を抜いて成功する人もいるかもしれませんが、かなりリスクが高いのであまりおすすめはできません。
わたしも食べないダイエットで痩せた時、全部リバウンドしたよ…
食事を抜きたくなったら?
どうしても体重を落としたくなって、「食事を抜きたい!」と思ったら、その日は以下を参考に過ごしてみてください。
ゆっくりと深呼吸
まずは今この記事を読みながらでもいいので、ゆっくりと深呼吸してみてください。
自分の呼吸が浅かったことがわかると思います。
鼻からゆっくりと3秒かけて息を吸って、
口から5秒かけて吐き出してみましょう。
これを3〜5回繰り返すと、心が少し落ち着きます。
たっぷり水分を取ろう
お水をこまめに飲みましょう。
1回でたくさん取ろうとせずに、お風呂の前後やトイレの後など、水分を失いやすいところで補えるといいですね。
人間の身体は6割が水分です。
水分をしっかりとることで身体の中が循環されて、代謝UPにつながります。
暖かくてヘルシーな食べ物を
冷たくて身体を冷やすものではなくて、身体を温める食べ物を。
例えばこんなものがおすすめです。
- スープや味噌汁
- 温野菜
- 香辛料を使う
私は3コインズで買った温野菜用のタッパーで、いつもレンチンで作っています。
野菜も取れて体も温まるっていいね。
夕食は早めに済ませる
夕食は抜かずに、18時〜19時までに済ませましょう。
夜は寝るだけなので、実は炭水化物を取らなくても大丈夫。
その代わりお腹が空いてしまうので、脂肪分を少し取りましょう。
おすすめは植物性の油、手軽なものだとオリーブオイルです。
腹持ちの良さは、
の順番に高くなります。
少しだけ脂肪分をとると腹持ちがよくなるので、適度にとることをおすすめします。
内容を入力してください。脂肪は取り方次第で良い効果が◎
お風呂でリラックスする
食事を終えたら少し時間を空けて、お風呂でゆっくり過ごしましょう。
37〜40度のぬるめのお湯に15分〜20分ほどつかると、副交感神経が刺激されてリラックスできます。
どうしても時間がない場合は、シャワーだけでも浴びて体を温めましょう。
寝る前にストレッチ
寝る前はできるだけTVや携帯を置いて、好きな音楽を聴きながらストレッチすると落ち着きます。
画面の明るさによって知らないうちにストレスがかかっているので、1日くらいゆっくりする日を作ってみてください。
寝る前にも、ゆっくりと深呼吸を。
早く痩せたい気持ちはわかりますが、ストレスを無くさないことには絶対に過食につながってしまうので、まずは落ち着きましょう。
食事を抜くよりストレス解消を
食事を抜くことは一見近道に見えて、実は遠回りなダイエット方法だと思います。
食べるのが好きな人にとって、食べないことは相当なストレスになります。
今の自分をまずは受け入れることが大切です。
そのためにも自分と向き合う時間をつくって、身体を大事にしてみてください。
きっと明日にはやる気が戻って、ヘルシーなレシピでダイエットに挑もう!と前向きになれるはずです。
まずはリラックスしてみよう!